交通安全祈願(車お祓い)
近年、自動車の激増により交通事故の頻発は大きい社会問題でその防止策について、種々対策が講じられておりますが、運転される方々の精神の作用による事も重大だと存じます。
運転者の精神の安定と緊張感については、万全の注意を払われていると存じますが車上にあって、毎日の心境の変化・多忙・雑路する交通の中で、精神的・肉体的疲労は、ややもすると緊張を乱し、心の動揺となり思わぬ事故を起こす原因となります。
当阿弥陀寺におきましては、車の購入時や年の初めにあたり、交通安全祈願を承っております。
神仏の御加護を仰ぎ、諸難消除を祈願されることは決して迷信というものではなく、これによって精神上に偉大な力を与え、常時、又とっさの出来事に対し、冷静・沈着に活眼を開き、処断をあやまらず、交通の安全を得られるものと存じます。
また、車の納車にあたっては金神方を観て日柄の吉凶も判断致します。交通安全の御祈願と併せてお気軽にご相談下さい。
金神方除け
金神は方位神の一つで正式には巡金神といいます。
月日に応じて在する方位が変わっていきます。
この金神の在する方位を犯すことは大凶を招くとして古来より忌み嫌われてきました。
特に、引っ越しや土木工事などには注意が必要です。
◎引っ越し、旅行、家の新築改築、出産での帰省、納車、
などにあたり、方角や最適な時期が気になる方はご相談下さい。
条件が悪い場合は、金神方除け祈願と併せて御札をお渡し致します。
おみくじ
「我が身凡夫は事々に臨みて決せざるところ多きものなれば、これによりて心を定め直ちに観音菩薩の御告げなりと信順し奉らば何事か決得せざらんや。くだれる世の愚かなる人は疑惑いよいよ深きならいなれば、それがために籤の利益も亦ますます深からん」
『元三大師御籤諸鈔』には、御籤についてこのように記されております。
私たちは、重大な事柄に直面した時、自分自身で考えに考え頭を悩ませたとしても、あるいは人に相談をして意見をもらったとしても、事の優劣や進退についてなかなか判断をくだせない場合があります。
本来御籤とは、そのような状況に陥った時に事の判断を観音様にお任せし、自分の進む道を決する為のものです。定められた次第に従って、御経・真言を唱えた後、一本の御籤をとって観音様の判断をお伝え申し上げます。
※病気、買い物、結婚など様々な悩み事に応じて個別に判断致します。
おみくじの創始者 慈恵大師良源
私たちに馴染みの深いおみくじは天台宗第18代座主の慈恵大師良源が最初に考案したものです。
正月三日に亡くなったことから元三大師の名で幅広く信仰されております。
比叡山内のお堂の再建や規律の制定などを行い比叡山の全盛期を築きました。
すぐれた法力の持ち主で、不動明王や鬼の姿に変化したなど数々の伝説があり、「角大師」「豆大師」「降魔大師」など様々な呼び名があります。
また、如意輪観音の化身ともいわれており、おみくじを引く前の作法では「観音経」を読んで如意輪観音の真言を唱えることになっています。
厄除け祈願(星祭)
年齢によって各々九曜星の一つに属当し、一年間その人の運命を支配する星を当年属星といいます。
この当年属星をおまつりし、一年の息災を祈願することを『星祭』といいます。
この星祭では、黒星(悪星)の人は、大難を小難、小難を無難に一年をお過ごし頂けるよう、また白星(善星)の人は益々運気の良い一年となるよう御祈願いたしております。
皆様が、安らかに仕事や家庭の勤めに努力し、家族及び縁ある皆様と喜びを共にする事、これが神仏の御教えであり、一家息災で御仏の御加護の下に福運を頂く事が出来ると考えます。
特に当年厄年の御方にあたっては、是非御祈願受けられますよう御案内申し上げます。
安産祈願
母体健全と腹帯加持の祈願を致します。
安産祈願は戌の日に限らず、随時執行しております。
ご予約の上、お参り下さい。
御祈願後、肌守りと御札をお渡し致します。
出産での里帰り、入院にあたっては日柄を見て、
金神除けの御札をお渡し致します。
※腹帯はお寺でもご用意できます。
ご希望の方は、ご予約の際にお申し出下さい。
命名
ご希望の方には、子供の名付け・姓名判断も御受け致しております。
使いたい文字、読み方、お子様に託したい想いなど、ご要望があれば遠慮なくお申し出下さい。
※名付けには数日お時間頂きます。
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水子供養
「二つや三つや四つ五つ 十にもたらぬ嬰子が
西院の河原に集まりて 父上恋し母こいし
恋し恋しと泣く声は 此の世の声とはこと変り
悲しさ骨身を徹すなり」
〜西院の河原地蔵菩薩のご和讃より〜
幼くして命を亡くした子供達。この世に生まれてくる事さえ叶わなかった子供達。
西院の河原には父母からの慈愛を求め続ける子供達の泣き声が満ちております。
この世に残された父母に代わり、子供達の悲しみを受け止め、やさしく包んでお救い下さるのがお地蔵様です。
当寺では、地蔵経と和讃を読誦して水子供養、幼子の供養を致しております。
※永代供養も受け付けております
※水子供養は匿名でも受け付けております
水子地蔵尊
ご自宅にてご供養を続けられたい方には、
小さな水子地蔵尊をお授けしております。
ご希望の方はお申し出下さい。
家相判断
家相判断は、自然の理に順って建物の配置構造を決し、住人または使用者の活動力を増し、人生の幸運を助長するものです。
家や店舗を新築、改築することは一生を通しての大行事でありますが、使用上の便宜や外観ばかりを追求しすぎて、自然の理に適っていない場合が多々あります。
家相関係の相談は随時お受けしております。
新築、改築を控え家相が気になる方は一度ご相談ください。
判断のポイント
- 玄関、台所、浴室、トイレ、階段などの配置
- 鬼門の場所
- 張り欠けなど家全体の形相
- その他、土地の高低や二階の間取り
などの観点から家相の吉凶を判断致します。
建築にあたっての全体的な流れ
Step1
Step2
間取り決め
Step3
Step4
Step5
Step6
(引っ越し)
※土地の購入、着工、棟上げ、家入りの日取りを決める際は、金神、土用、三輪宝など注意する点がいくつかあります。
準備を進めていく過程で随時ご相談をお受け致します。
【金 神】・・・金神除けページ参照
【土 用】・・・春夏秋冬それぞれに約18日間あります。
この時期に動土、土木工事などに着手することは大凶とされています。
【三輪宝】・・・建築造作や棟上げなどには大凶とされています。
地鎮祭
堅牢地神様を始めとする諸天善神を供養し、その土地をお借りして建物を造ることを乞い願う儀式です。
併せて工事の無事安全と住人の身体健全、家内安全、家運隆昌を祈願致します。
吉日を選び、基礎工事に入る前に行います。
準備するもの
○青竹、注連縄
○塩、米、酒、頭付、野菜、果物
などのお供え物
詳しくはご来寺の際にご説明致します。
家払い
中古の住宅や借家、マンション、アパートなどに入居する前に行います。
前使用者の気を払い家内を清浄にして、家族一同が新たな環境と速やかに調和することで、身体健全・無病息災で暮らせるように祈願致します。
家払いは入居後でもお受けしております。
- 地鎮祭や家払いをし忘れた
- 入居後体調不良や良くないことが起きる
などの心配がある方はご相談ください。
逆に、家屋(社屋)や倉庫を解体する際のお祓いもお受けしております。
老朽化により、その功用を終えた家宅護持の諸尊並びに解体される諸々の資材に対して供養の誠を捧げ、工事の安全、その後の生活安穏を御祈祷致します。
その他 祈願・供養
- 虫封じ祈願・・・小さなお子様の筋引き、ひきつけ、夜泣き、おねしょを鎮める御祈願
- 初参り、七五三発育健全・・・写真と肌着などの身につけるものをお持ちください
御希望の方は、写真をお寺でお預かりして日々祈願致します - 受験合格、学業成就
- 水神上げ(井戸埋め)
- 増改築、家屋解体、樹木伐採前のお祓い
- 病気平癒祈願・・・写真と肌着などの身につけるものをお持ちください
御希望の方は、写真をお寺でお預かりして日々祈願致します - 家内安全、身体健全、商売繁昌、良縁成就、就職成就、旅行安全、荒神参り
- 先祖供養、永代供養、人形供養、写真お祓い供養
など諸祈願、供養、悩み相談承ります。
※毎月16日 午前10時より 月例護摩祈祷を勤修しております。
1月は初縁日大祭として午後1時より勤修いたします。
・添え護摩祈願並びに大般若加持
・写真や肌着などの御加持
・法話
どなたでも参加できます。是非お参りください。